すらむだーんく

SLAM DUNK 1 (ジャンプコミックス)

SLAM DUNK 1 (ジャンプコミックス)

弟がYAIBAの次に集め始めた漫画はスラムダンクでした。
実は私はIH予選で海南大付属に負けたんだけど2位で神奈川代表出場が決定して、入院している安西先生のところに賞状を持っていった回が最終回だと思っていたんですが*1ある時、それが勘違いだと気付いたんです。その時からその先を読みたい読みたいと心の奥のほうでずっと思っていました。それで今日、遂に全巻が揃ったので本当の最終回まで辿り着くことができました。
スラムダンクは潔い終わり方をしている、と誰かが言っていたのですが、その意味が何となくわかりました。
今まで積み上げてきたものを切り崩すような話になる可能性を孕みながら続ける、という道を選ばなかった井上さんは、漫画もバスケも本当に好きなんだろうなって思います。
ちなみに好きな場面は、メガネ君のナイスシュートと花道がゴール下のシュート練習を始めた頃です。根拠も何もないんですが、どちらのシーンも一生忘れない気がする。

*1:しかも海南戦は一番最後だと思ってました。