COLORS感想

明言していないですが、幾億〜オクリモノ辺りでらぐへあに対する熱意が大分薄れてきていたので、シングルは一応全部購入したものの、赤い糸以外は再生したことがありませんでした。
ということでアルバム情報が公開されても、ひきちくん全面プロデュースということもあり、どうも盛り上がらずにいたんですが、アルバム販売三日前にたまたまテレビで見た早春ラプソディPVのひきちくんが私の心(ハート)に火を点けました!
そしてそのままの勢いでアルバムとVTRagフラゲに走りました。今だから言えるんですがアルバム二枚買ってしまったwwwwwひきちオタ乙wwwww
しかし久しぶりに見た歌うひきちくんは直球ど真ん中なビジュアルだったんです・・・・。茶髪だのパーマだのヒゲだのと変化はありましたが、何だかんだひきちくんの見た目は私の好みだということは今までもこれからも揺らがないんだと思います・・・・。
さて前置きのつもりがただの自分語りに至ったところで、アルバムを聴いた感想を以下に書きます。
一曲ずつの感想。

夏風便り

あれ、私なんでこの曲を聴いてないんだろう・・・・。
一つの曲としてとても好きです。特にAメロ部分の歌詞を「〜ように」でかけてるのが良いです。
好みの曲を好きな人たちが歌っているのでハッ ピー!とは思いますが、ラグの歌として聞くともやもやします。
なるほど、これはひきちくんの好きな西沢さんという人の作った曲なんですね。

Flowers

これも西沢さんの曲ですが、やっぱり好みです。
また土屋かよ!感が薄いです。リードを回しているというのもあるかもしれないですが、イントロ〜Aメロがいい流れ。
欲を言えば健一がもっといいポジションにいれば・・・・あっ、コーラスアレンジャーじゃない方ですよう。
脳内でうまく編集できないんですが、例えばひきちくんの日本語部分に土屋で、英語部分にけんいつとかどうですか、ないですか、すみません。
したたかって言葉をひきちくんが歌ってるのはとてもいい☆カナ
比べるつもりではないんですが、原曲も聞きたくなります。

告白

歌詞に心当たりのある部分があるのでドキッとします。
前の2曲より薄い感じ。そう、薄い。土屋の歌い方が薄い!どうしたの土屋!

スプートニクの恋人

この曲気になるし好きになりそう、と聞く前から思っていた曲です。
根拠がないのに好きになるってどうなんだろうね、でも恋ってそういうものじゃないかな><
冗談はおいといて、例えば映画のタイトルを聞いて、ああこれは見てみたいタイトルだな、っていう感覚と同じです。これ伝わるのかな。私の場合、かもめ食堂リリィ・シュシュのすべて、潜水服は蝶の夢を見るといった辺りがこの感覚になります。
とにかくタイトル情報のみの時から期待していた一曲なんですが、まったく期待通りでした。それ以上でも以下でもない。

ココロ予報

ちょ、何この良曲!と思って歌詞カードみたらこの曲でした。あれ、私なんでこの曲を聴いてないんだろう・・・・。
今までの曲の中で一番楽器少ないせいか加納さんの声が全編よく聞こえます。あれ、なんか泣けてきた・・・・。
ひきちくんが作るB面曲はいいですね。さすが二番手好き^^^^

ピリオド

何かで日本語は男性の、英語は女性の気持ちを歌ってると書いてあるのを見るまでは、休日の昼前くらいに薄くて白いカーテンのかかった大きな窓が東寄りに面しているフローリング張りのリビングにあるソファで彼女が二度寝してるのをダイニングテーブルの椅子に腰掛けながら見つめている男性の気持ちを瞬間的に捉えた歌だと思ってました。
別に他の曲も楽器入れなくてもいいんじゃないかな。

赤い糸

ピリオドの余韻がないのは仕様だそうです。
この曲は唯一シングルで聴いていて、その時から感じていたんですが、ラグというか土屋が歌うことで曲が広がってしまっていると思います。いや、何て言えばいいかな、歌い方が重くて曲が外に逃げていってる感じ?いや、逆にぃ〜弱々しい感じの歌詞を歌い上げるという表現方法?
雑誌などをチェックしていなかったので分かりませんが、個人的には告白くらい薄くいけばよかったんじゃないかと。
そしてどうにもらぐへあの曲として受け取りがたい。ライブで化けそうにも・・・・。

eternal weekend〜午前0時の恋人達へ〜

あああこれもいい感じの曲だと思ったら西沢さんの曲でした。西沢さんのCDを聞くべきじゃないかという気分になってまいりました。
この曲を歌う加藤さんが気になりますが、生で見て聴くのが怖い気持ちもあります。加藤さんに堕ちそうで><
ヒルっぽい音?声?が気になりだしたら止まりません。あとまさよしが張り切ってる箇所があるよね!

LIVEラリー

はい、私が赤い糸を聴いた理由です。
アカペラVer.の着うたフルを取って、これは(・∀・)!と思ったんですが、アカペラVer.じゃ納得いかなかったんですかね・・・・。
どこかのブログで、サビで焦燥感を煽るような波打つ高音が耳障り、みたいな文を見てから気になって気になって。
のほほんでも思ったんですが、ひきちくんの書くちょっとしたダメさ*1がやたら現実的で心が痛みます。それは心当たりがあるからさ!

Beer Friends

あ、らぐへあの歌だ!と素直に思えたのは久しぶりにPOW!を聞いたせい。
次会うときは〜を、注ぎ合うときは〜と脳内変換してました。これじゃちょっと意味が通らないもんね。
恋に破れ仕事に打ち込んだらおっさん度が上がったという解釈で大丈夫ですか?

早春ラプソディ

ここまで聴いて、シングルで一番好きなのは夏風便りで決定しました。次点早春。
始めのギターのフレーズが、MY MUSICなんちゃらのCMでおじさまが「俺が作ったんだよ!」って言ってるやつに聞こえましたっ><
曲調は好きで、PVも好きで、最後のラララ〜イェ〜エ〜エ〜も許せるんですが夏風の方が上です。原因は歌詞。
フェードアウトするからこれで終わりかと思いきやもう一曲。

People

この単語を高校で教わった英語の先生がピーポロって読んでたよ。ワンピーポロ。
聞き流してると最後の最後でひっかかる曲です。歌詞もだけど、ひきちくんの声に違和感があります。くっきりし過ぎ?
これとBeerに挟まれた早春がなんだかカワイソス。

アルバムを通して

ひきちくんの好む曲が非常によく伝わってきました。そして私はそれに同意できることを確認しました。
今まで出したアルバムの中で最も作業中に流してても気にならないアルバムだと思うし、実際作業しながら流してます。他のは良くも悪くも気になる。
アルバム全体の雰囲気は好きです。でも次もこんな感じだと物足らなくて暴動が起きそうです。
あとらぐへあに求めているものがはっきりしました。6人だから歌える曲を、6人じゃなきゃ出せない雰囲気で、できれば6人だけで作り上げてもらいたいです。こんなことは前から考えていたんですが、今回のアルバムを聞いててこの考えをより強くしました。
見た目に振り回されるようなやつが音楽について望んでも説得力ないかもしれないですけど、もっとボーカルグループであることを活かしていけばいいのにね。
最後に、散々言っておいてこんなこと言うのは厚かましいかもしれないけど、3月からのライブに行きたいです・・・・。

*1:決意も大概は曖昧だったり分かっててもやっぱ気持ち揺らいだり充電してもすぐバテたり時計の針に泣き言言ってしまったりするところ