あるふぁのたいせつさ

この前吹部のかわいい後輩の子とセッションした時、恋愛経験値の低い私が恋愛についてアドバイスめいたものをしてしまいました。
恋愛関係に限らず人間関係全般に言えることかと思いますが、好き!嫌い!は重要です。
特に好き!の方は、恋愛でいうならお付き合いの対象にしたいと思うまでになってくるほどの強い気持ちです。
でも、好き!の感情だけにとらわれてしまうと疲れてしまいます。
何故なら好き!の感情に合わせるように本来の自分を押さえてしまいがちだからです。
ありがちな言葉ですが、好き!だけじゃダメなんです。
好き!+αがあるから関係を続けたいと思うのではないでしょうか。
恋愛の場合のαは、一緒にいて落ち着くだとか、お互いに成長しあえるなどが当てはまるんですかね。
もしもαがなかったら(あるいはなくなってしまったら)、関係を続けていくことで生じる疲労に対する感度が著しく高まり、それが続いた結果として残るのは多大なる疲労感と、自分から相手に対する気持ちの消失です。
そうなってしまうと、関係を断ち切るだとか、距離を置くという行動に移らざるをえなくなります。
だって移らないとしんどいんだもの。
人間関係というのは社会生活を円滑に送る上で非常に重要なものだと思いますが、それが全てではありません。
自分のことを大切にする時があるのは普通ですし、自分のために築き上げるのが人間関係です。自分あっての関係なんです。
価値観が合わない人と無理くりに関係を継続させることで大きく得られるものがあるのなら、それはそれでありでしょう。
でも自分を曲げてまで付き合ってもリターンが少なかったら、一度その関係を考え直す時間を取るといいんじゃないか。
なーんて話をしました。ひさしぶりにあたまつかったとおもいます。